究極のメロンパン

普通のメロンパンにはメロンが入っていません。それなら本物のメロンを入れたメロンパンを作ろうと、出来上がったのが「究極のメロンパン」です。メディアに多く取り上げられ、代表的な地元のグルメとして県外の方にも買いに来ていただけるようになりました。

使うのは茨城県産クインシーメロン。香りと甘みが強く、芳醇な味わいが特徴の品種です。一番美味しい旬の時期に、大量のメロンを果肉とわたの部分に取り分けてピューレを作ります。水の代わりにメロンで生地をこねているので、一口ほおばるとメロンの味わいが口いっぱいに広がります。

メロンパンの生地にクッキー生地をのせ、時間をかけて膨らませたら窯で焼きます。朝8時にはメロンパンがたくさん焼きあがります。焼きあがったメロンパンに切り込みを入れて、クリームをたっぷりと注入したら完成！9時ごろには出来立てがお店に並びます。

「究極のメロンパン」のこだわりは、生地をふんわり焼き上げること。気温や湿度など条件が毎日違うため、なかなか難しいです。それでもお客様からいただく「美味しい」という言葉を励みに頑張っています。お子様からご年配の方、意外にも男性の方にも人気があるメロンパンになりました。

まだ食べたことのない方はぜひ一度食べてみてください！

受賞歴
第26回全国菓子大博覧会厚生労働大臣賞
うまいもんどころ逸品★コンテスト2017　大賞受賞